(1) モデルにロジックを実装します。例:ref_model.slx
(2) ライブラリ内に Model ブロックを配置し、上記モデルを参照します。
(3) ライブラリ内のモデルブロックから保護モデルを作成します。モデルブロックを右クリックします。コンテキスト メニューから、[サブシステムとモデル参照]、[選択した Model ブロックの保護モデルを作成] を選択し、保護モデルを作成します。生成された.slxpファイルを参照設定します。
(4) ライブラリ内の保護されたモデルからサブシステムを作成し、パラメータを設定するためにマスクします。
(5) ライブラリブロックはどのようなモデル内でも使用でき、ライブラリにリンクされ、その内容は保護されます。
この方法では、ライブラリを配布する際に、ライブラリファイルと保護されたブロックの.slxpファイルの両方を送付する必要があることにご注意ください。
参考のため、サンプルモデルとライブラリを含んだフォルダを添付します(example_model.zip)。マスクに値を入力できるようにするため、モデルエクスプローラー -> モデル -> モデル・ワークスペースの [引数] オプションを必ずチェックしてください。添付のモデルでは、このオプションはすでにチェックされています。
さらに、次のドキュメンテーション リンクを使用して、Simulink でブロックを保護する方法を理解することができます: